− 2008 SAKAUCHI  2DAYS ENDURANCE RACE −

       

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2008年 坂内2DAYSエンデューロ レポート

 

 
 事前の予定では色んなコーナーを設ける予定でしたが、諸般の事情というか大人の都合ってヤツで、
本編の
みの掲載となりました。

 いや、書きたかったんですけどね、製作記とか・・・。

 
 
ニューメンバー山Gが、アルコール充満した脳みその記憶を辿りながら綴る新たな視点からのレポート。

 始まり始まり〜。
 

 尚、人物像が気になる方は、member のページをご参照下さい。


   

 

アルコールフィルターを通した24耐

    
 

 今回、私、山Gは、HSTRというチームに混ざって初参加です。
 しかし私はライダーではなく、見学者として、お手伝いとして、飲んだくれとして・・・の3役をこなす目的で行きました。
 
   
    レース開始時刻には空は晴れました    初レースで仮装させられるHD原

 レース会場は滋賀と岐阜の県境で行われるため、前日入りすることに。
 同僚と落ち合い一路会場に。 レース車両を運ぶという非常に重要な大役をこなせば、このレースのお手伝いの90%は終了です。
 ほどなく、木之元ICに到着。

 車の運転を変わって貰いHD原が運転します。
 しだいに山深くなる道にびびりながら、
 「大丈夫なんですか?」

を連発。
 ちなみに車にナビの類はついておりません。
 大丈夫、元ラリーライダーの端くれなんですから・・・。
 ナビゲーション能力あるんですぜ。(笑)

 午前3時に崖に落ちることも道に迷うことも無く無事に会場に到着です。
 大役を果たしたという責任から解放されて、とりあえずビール飲みました。 いやー最高。

 この頃から、雨が降り出します。
 しとしとからしっかりとした雨脚に。
 私、晴れ男のはずなんだけどなぁ・・・。
 雨が車の屋根をたたく音を聞きながら止んでくれないかなぁと思いましたね。

 午前4時に寝て、起きたのは6時過ぎ。2時間ぐらいしか寝てません。しかも雨音を聞いているので
熟睡できていませんね。
 雨の中、バイクを下します。
 このバイク、実は大変な変身が待っているのですが今現在、完成しておりません。
 スタートは12時、今7時頃・・・。
 できるのかなぁ本当に。

 テントを張り、本格的な艤装が始まりましたが、雨(水分が)両面テープに水がつかないように
気をつけて作業を進めています。
 

 
  ピット設営と並行しての作業。時間との戦い。

 艤装班は2名で進めていますが、会話が面白いんですねー。
 なんか漫才みたい。
 でも、時間は容赦なく過ぎていきます。

 別の班はピットの設営。
 こちらは慣れているせいかかなり手早く組み立てられていきます。
 そろそろ、車検の時間(10時ぐらい)なんだけど・・・。
  

   

       河川敷ピットエリア                  2日間の住まい            ベルト作った人
  
 レース会場のピットは川の河原で駐車場でバイクの整備を進めています。
 河原ではピットの設営、駐車場ではバイクの変身作業の2元中継です。

 この2元中継を成立させているのは無線機!
 無線機ですよ♪
 実はこのレース会場、ケータイの電波が届かない場所にあります。
 ケータイに縛られない場所であ・そ・びに集中できるなんて、素敵すぎます。
 

 一方、ピットでは着々と設営が進みます。
 アルカイダ御用達のハイラックストラックも活躍します。
 ひとからは、
  「屋根ないしね」
  「11ナンバー」
  「寝られないねー」
といわれながらも、そこそこの積載能力とそこそこのスタイルが気に入って14年モノをいまだに大切に乗っています。

 さて、11時前。スタートが1時間前に迫ってバイクが完成。

 ピットにバイクを下ろします。
 人々が奇異の目で見ていきます・・・が、今年は昨年のデンバードと異なり「サイクロンだ!」と最初からわかって頂けた模様。

 このレースの参加年齢層をリサーチして車種選定した効果バッチリ。

  
      

 ベース車両は相変わらず TT−R250R。 今回は曲面構成部あり。ライトも点灯。


 一方では、ザクさんと仮面ライダーの登場!
 

  既にフル装備のザクと慌てて変身したライダー(私服の上)
 
 レースの開始時間が着々と進みます。
 他のチームは出走準備(バイクの調整)が着々と進んでいます。が、このチーム、色々あるんです。
 バイクの整備もありますが、

 
  ・自動ラップ計測装置(すげー)
  ・外装(もっとスゲー)

 
を同時で進めるあたり、只者ではありません。

 
   
   奥に僅かに見えるのがラップ計測装置            今年は新サイクロン号
  

 もうスタートが直前に迫っています。
 色々ありますが、スタートに遅れることだけは許されず外装を完成させた時点でスタートの時間となりました。
 他は走りながらの確認となります。

 さて、ライダーズミーティングも終わりスタート時間が目前です。
 怪しいバイクもちらほら。
 いやー、祭りですね。

 
   

   元気な水○さん          こんなスクーターなら欲しいぞ

 ザクさん(知り合いだったりして、ははっ。)と仮面ライダーと記念撮影。
 見られる快感ってあるんですね。
 同僚さん、この雰囲気に結構酔ってます。

  
  ポージングが若い、20代HD原!
  
 ほぼ正午、バイクが一斉に爆音をとどろかせてスタートしました。

 
      

 40目前のポージングN田(笑) 遠景過ぎてなにやらわからんスタート風景
 
 これから24時間のサバイバル(宴会?)のスタートです。

 
 私?、この時点ですでに1本空けていました。
 まずは、無事1周帰ってきました。
 朝方の雨もあがり、昼の太陽が容赦なく照り付けてぐんぐん気温があがります。バイクにもライダーにも過酷なレースになりそう。

 
   

       無事に戻ってきた1stラップ目               川の中も走ります

 で、数時間後。
 ライダーHD原に交替。初レースにかかわらず 8分30〜50秒前後のラップで安定走行。 すごいぞ、HD原!
 

  水飛沫を上げて走るのはこれまた快感

 太陽が山の影に隠れ始めます。ここは谷なので影になるのも早いんです。
 正午に始り、午後3時すぎ。

 普通のレースならここで終了ですが24時間レースなので、まだ1/8です。
 一気に8レース分もするんだからバイクへの負担は相当なものピットごとに簡単な点検(緩みですね)とチェーンへの給油は欠かせません。

 このあたりは普通のレースと全く違います。 どちらかといえば、ラリーに近いかも。
 

 
  ピットとの連携作業、これが24時間の醍醐味

 私も定期的にアルコールを補給していて、あんまり残りがありません。ううっ、最後までもたんわ。
 その間、ライダーは次々交替します。

 夜間走行までにコースの雰囲気を知っておく必要があるからですね。

 
 「やっぱり艤装の走行への影響確かめなくちゃ」

っと言って、激走している怪我人も。
 
 
  SWANSのMX-TALONはいいゴーグルですぜ

 ゆっくりと言っていたのに、ええペースで走ってますがな。
 コーナリングも決まってます 。
 そんなに激しいと大切な部品おちまっせ。
 
 
部品は落としてないが、他のモン落としてないか? S田(笑)

 日が落ちる前に、今夜の寝床を作ります。
 ええ、ハイラックスで荷台には寝られないので、テントです。朝から天気も回復して明日も持ちこたえそうなので
安心してテントを張れます。今日は柔らかい芝生の上に♪
 うーん。気持ちイイ。

 24時間もあれば、少しドラマが要りますよね?
 ドラマ。
 そう、ドラマ・・・。
 これがないと盛り上がれないんですよ。
 ちょいと脚色入ってますので。

 
 ってことで、

 スタートして5時間あまりすぎた午後5時頃。
 24時間のマシンたちは、夕闇を直前にしてライトの調整や取り付けに余念がありません。
 ライトオンして走り始めるのもこの時間。

 チームHSTRも外装を外してナイト乱、いや、ナイトランに
 備えます。ってところで、緊急のピットイン!

  ピット員、以下ピ: 「何があった!」
  ライダー、以下ラ: 「アクセルが戻らん!」
  ラ: 「下り坂とか怖くて走ることができん!」
  ピ: 「我慢して走れるレベルか?」
  ラ: 「・・・。これ以上、ひどくなれば無理やな」

 
  
外装 外したためにあの仕掛けが・・・

 
って、やり取りの後、

  ピ: 「深夜にキャブはばらしたくない。 やるなら今やろう」

と、キャブを確認することに。
 TTRは強制開閉式。基本的に張り付きは少ないのでケーブルの引っかかりを確認。

  ピ: 「うーん。引っかかりはないなぁ」
  ラ: 「2次エア吸っているってことはない?」
  ピ: 「お、少しずれてる♪」

 山の日暮れは早く、ピットイン時間は30分を過ぎたあたり。
 キャブとエンジンとのインシュレーターがすこしずれていたようだ。
 さて、そうなれば話は早い。しっかりとセットしなおして
 EG始動!
 
 アクセル開ける「バアアァァァァン!」
 アクセル戻す「トトトトトトト」

 うん。いい感じだ!
 
  ラ: 「いけるかな?」
  ピ: 「何回かやってみよう」
 
 アクセル開ける「バアアァァァァン!」
 アクセル戻す「バァァン。トトトトトトト」

 
  ピ: 「うーん。ちゃんと戻るときと戻らないときがあるね」
  ラ: 「いつもがいつも回転が落ちないわけではないんです」
  ラ: 「たまーに、起こるから始末が悪い」
 
  まだ原因究明中のN田

ということで、再点検。
 もう一度キャブをばらします。
 フロート室やジェット類をエアやケミカルできれいにします。
 詰まっている様子は無い。
 うーん。なんでだろーねー。

 エンジン回転数が下がらないってことは燃料が薄いときに起こりやすいけど、2次エアやセッティングなら、かなりの頻度で発生してもおかしくないはず。

  「多分、機構的部分が怪しんでないかい? 」

 ふと、バルブの動きをチェックすると完全に閉じる前に少し渋い感じがする・・・。

 高回転からのスロットルオフにすると、キャブのスロットルは張り付きやすい状態になりやすい。そこで、少しの段つきがあれば、下がらなくなってもおかしくは無い。」

 って、アルコール漬けになった脳みそが考える。
 スロットルバルブの動きが渋いということはわかったので早速確認に入ります。
 ここまでに、ニードル類のつまり、2次エアの吸い込み、エアスクリューの回転数など確認できるところは全てやった。

 まずは、キャブをちゃんと組み込みガソリンを供給。
 キャブの一番上の蓋を取って、エンジン始動!
 やっぱりアクセルの動きや加速ポンプのレバーなどに異常は無さそう・・・。

 うーん。やっぱりわからんなぁ。と
 スペアのキャブも無いので半ばあきらめモードに入りかけ。

 エンジンの回転が落ちない状況になったときしっかり閉じてるんか?こやつは。
 
とバルブの上をちょこっと押したとき問題点が一気に明るみに。 いわゆる「アハ」状態。
 微妙だけどバルブが戻っていなかったんだ。

  少し焦り気味のN田

 さあ、問題点がわかれば解決のみ。
 でもね、どうやってバルブを押すの?
 さっきも言ったようにキャブのスペアは無い。
 バルブを押すレバーは真鍮製?なのかなぁ。
 へたに強く曲げると 『ポキッ』 と言ってハイ終了。

 こういった場合、私はとりあえず正しい位置にセットしたうえでねじを締めなおす。
 完全に治らなくても、ライダーが少し安心できればいいかなぁと。

 なんとか行けそうなのでタンクを組んで外装を剥がしフロントを身軽な状態に。
 約2時間のPitStopだったのであたりは真っ暗。
 
  ずっと後頭部が写っているのはN田

 原因が分からず走るよりは精神上いくらかはましかなぁ。
 本当は最初の1周は自分で確認したかったけどね、お酒飲んでたからそういうわけにもいかず。
 バイクがPitから出て行った時はほっとしました。 ほんまに。

 メカニックがこれ以外の所を全てチェックしているので
 次に問題が出た時にはスロットルバルブ周りを再チェックすればいいしね。

 最初の1周でライダー(バイク)が無事に帰ってきたときはほんまに安心しました。 まぁ、あとから聞いた話では回転が落ちない症状は、完全には無くなってなかったってことみたいだったけど。
 そのあたりは、やっぱりライダーの判断に任せるしかないんです。
 完全に治る可能性とピットストップする時間を天秤にかけるってことですね。

 とりあえず、1週走って帰ってきた後に
 
  「プシュッッ」

 

てのが一番美味かった♪
 何がって?
 麦酒ですよビール。


 キャブのトラブルから立ち直って数時間が経過。
 少し症状がでるものの順調に周回を重ねます。
 

   
             波動砲!                    前方車両撃墜ビーム!

 さて、数人が頭を抱えて次の難題に取り組もうとしているようです。
 蓋の形状や止め方、動作をどのようにするか?などなど。
 これは内緒なんですがね。
 まぁ、その場でいろんな加工が出来るって24hならではです。
 3人よれば文殊の知恵。
 ほぼ仕様と動作関係が決められ、こそこそと、いや粛々と作業を進めようとしています。


 さて、バイク。
 HIDライトはフロント通常のフロントカウルにセットされているので、現在フロントの艤装が取れています。
 フロントへの重量物がなくなったためか非常に走りやすいみたいで、本当に淡々と周回しています。
 ライトの明るさや他のバイクの台数が少し減っているみたいです。
 それと、適度に気温も下がっているからでしょう。
 走らない人は、温かい食べ物かアルコールで体を少し温める必要がありました。

 そんななかでも、1人で90分以上走るツワモノもいます。
 あんまり頑張ると疲れるよん。
 ライトが明るいとナイトランって本当に面白いんですよね。

 私も昔、BAJAに乗っていたこともあるのでライトのありがたさは非常にわかっています。
 ライトの照射位置は縦長の配光パターンが好きなんですが、いかんせん、フレームマウントだったので、
曲がるときにライトが進行方向を向いてくれなかったんです。
 そんなことを思い出しながらレースに出たいなぁという思いを募らせるのでした。
 
 
 エキゾースト内部も光り、テールランプの役割も果たすのだ!

 アルコールが大量に体の中を駆け巡っておりさらに少量ながらも外部から安定供給が続いており
少しだけ眠くなってきました。
 誰かに、

 
  「カレーうどん作ってね」

 

と言われたことも 忘却の彼方へ。

 テントの中に入り込み 深夜の爆音を子守唄にしながら深い深い眠りについたのでした。 zzz・・・。


 夜が明けてきました。といっても私はテントの中でぬくぬくと寝ていたんですが。放射冷却で気温もぐっとさがっているみたいでシュラフから出てくるのが嫌になりました。
 といっても、まだ6時半。

 とりあえず、テントの外へ出ます。
 やはり寒いが気持ちいいです。顔を洗って、歯磨きします。
 普通のキャンプの朝ですが、違うのはレース中だということ。
 バイクのエキゾーストノート、別名で爆音ともいいますが、常に聞こえています。
 やっぱり、山の中でしか出来ないレースですね。

 ハイラックス(自分の車ね)に目をやると、ウインドウの内側が曇っています。 HD原寝てるんでしょうね。

 後から聞いた話ですが2〜3人で徹夜走行を行っていたんだと。 結構寒かったみたいです。 ご苦労さんでした。
 これ、毎年10月にやっているんでしょ?
 川渡りもあるので、ウエアは濡れるし、気温は下がるし実は大変でないんかい・・・。

 天気が良く、ぐんぐん気温が上がって来ています。
 太陽にあたり、体温を上げるイグアナの気分です。
 
 

 今年はレポート書いて何か貰おうと狙っている松F

 
 冷えていたからだが温まっていくのが分かります。
 朝一番のビールも美味いモンですねー。

 なんやかんやで8:30ぐらい。
 もう、ライトの必要はなくなったので、艤装を通常に戻します。
 またフロントヘビーになるんです。 ライダーの目が
 
  「やっぱりもとに戻すん?」

 
と言う目をしてます。
 一方、他のチームからは

 
  「もう艤装はやめたん?」

 

とか言われます。

 バイクがピットに入ってきました。
 あと数時間しかありませんが、最後のビールを飲みながら、バイクのチェックを行います。
フロントの接地感が少ないとのことで、エッジがすこしだけましなスペアタイヤに交換。
 
 
       葉加瀬太郎ではありません
 
 あれ、ハンドルにえらいガタがありますで。
 ハンドルを固定するブラケットが原因です。
 少しでも 周回を稼ぎたいけど、緩んでいる場所が場所だけにブラケットを止めるボルトだけは折損していないか確認しないとね。
 その間に艤装班は別のお仕事。
 うん。ボルトは折れていないみたい。
 締め直して再度ハンドルのガタを確認。
 
  「うん OK!」

 ところでチェッカーを誰で受けるのか?
 かなり重要なことです。
 ここは、初レースで、初24hのHD原だろうと皆がいいます。 ところが、本人は乗り気でない。
 荷が重いようですが、そこはいい(良い)加減に
 
  「初レースの人がうけるもんやで」
 

とか言ってます。
 やっと本人もそのつもりに。
 バイクは絶好調とは言わないが不調でもない。 ゆっくりと走って無事にチェッカーをうければいいと
いうことで、HD原がピットアウトしていきました。
 
 
        待てぃ! ひよこ怪人!!

 無線でチェッカーを受けるタイミングを計っておりライダーのHD原に伝える役を仰せつかりました。

 
  「チェッカーの準備に入りました」
 
と無線が入るがチェッカーはまだ振られていない
 そして彼が私の視界に・・・。
 止めることも進めることも出来ないワタシ。

 ライダーの彼には「ワタシの指示に従って」とスタート前に言ったのでじーっとこっちを見ながら走ってくる。

 その時とっさの判断で彼を止めればよかったのだけど、レース中に止めるなんてトラブルが無い限り考えたことも無く
全く思いつかなかったんです・・・。

 けっきょく彼は脇見運転をしていたわけでギャップに跳ねられ大転倒を喫しました。
 正面にはゴールを待ち構えたギャラリーが沢山。
 いやー。 いい写真を提供できたねほんとに。

 そんな直後に、
 
  「チェッカー振られました」

 
って・・・。
 気を取り直しゴールに向かいます。
 バイクを起こして、損傷部分を確認。
 大丈夫。 外装も壊れてない。
 キュルルっとE/Gをスタートさせてゴールに向かいます。
 
 最終ストレートからシケインを抜けて、
 拍手の中、チェッカーを受けました。
 ゴール後にみんなと集合写真をとったり、色んな方から写真を撮られたり。

   
  

  今年も原型は保ったものの、左レンズが割れ内部LEDが露出したサイクロン。 戦いの傷跡ってステキ(笑)
   
 さて、後片付け・・・。
 まぁ丸一日生活していたんだから結構な量があるんですねぇ。
 先ずはバイクの艤装を引っ剥がし、普通のTT−Rに戻します。
 んでもって、テント、装備、食料、整備機器類をどんどん片づけます。とは言っても皆さん徹夜で走った方ばかり
設営よりはスローに感じます。(実際は撤収の方が早かったんですがね)


 ほどなく表彰式も始まります。
 うちのチームは総合で20位だったかな。
 約130周ほど走りました。
 優勝は田中レーシング。
 念願の初優勝だそうです。 本当におめでとう御座います。
 
 仮装賞もあったのですが、うちのビルダー曰く
 
「仮装じゃなくてバイクの艤装がメインなんだけどなぁ・・・。」
 

 
 バッタだけがタイヤに乗って涼しげでした。
 

  
   コスプレと言われるのは心外だ!         仲間に完走を祝福された気分
 
 と、こんな感じで2008年の坂内レースは幕を閉じたのでした。

 共に24時間戦った皆さん、お疲れ様でした。
 
 

 
 

 

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−おまけ−


  

 

 

 おしまい

 

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