兵庫県2輪自動車共同組合 第8回エンデューロ in Miki Anex Park
2008.11.16

 5月に引き続き今回もまた雨!
 でも延期にはならずに開催されました。しかし予定されていたコースはあちこち変更されているようです。

 出場メンバーはHSTRからはS田(DT200WR)、稲Y(KTM250EXC-R)、HD原(KDX220R)、
そして共同ピットとして先月の阪下でも一緒に走った英K(KDX250)の4名。
サポートでS尾が来ています。
英Kは11時ぐらいに到着予定。8時の時点ではまだ雨がパラパラしています。


1H初心者レース:S田(DT200WR)
前戦の屈辱は晴らされるのか!



2Hレース:稲Y(KTM250EXC-R)
今回はオレンジ色です
ウェアは阪下でGetしたものを着用


2Hレース:HD原(KDX220R)
レース3戦目でそろそろ慣れてきたかな


2Hレース:英K(KLX250)
こっちはまだ2戦目だが、速さはあるぞ


 ○練習走行
 まず練習走行があります。ただし1H参戦のS田はとある理由で走りません。本番に向けて準備を続けています。
2Hは稲YとHD原が出て行きます。でも数週して戻ってきました。
コースコンディションはかなりのマディ状態のようで、バイクが凄いことになっています。


走行中


走行後




走行中


走行後




 ○1H初心者レース
 11:00より初心者向けのレースが始まります。
コースは三木アネックスパークの基本的なモトクロスコースを使用します。
エントリーはS田。家の事情で午後から帰らなければならない為だそうです。
15分前になって集合のアナウンスが入り、スタート地点にバイクが集まり始めました。


S田はトイレに寄っている為遅れています。
そうこうするうちにエンジン始動、ヘルメットタッチ状態に。
そこでやっとS田が到着。11:00に間に合えばとのんびりしていたようです。
(どうやら人数チェックでミスがあったようで、全台が揃っていると判断され11:00前だがスタートということになった模様)

そしてスタート。が、S田のマシンはエンジンがなかなかかからず最後尾スタート。


スタートするが・・・エンジンがかからないS田→


だが、メインストレートを折り返してテーブルトップのところに来た時点で数台をパス。
その後も順位を上げていき、残り15分ぐらいには3位まで上がってきます。


2位のTTR、小排気量4ストながら速い


追い上げ中・・・

KTM990アドベンチャーも走っています!


トップはゼッケン17(WR250R)、2位はゼッケン79(TTR125)、3位ゼッケン78のS田(DT200WR)。
スタート序盤は2位のTTR125とは30秒ほどの差がありましたが、25分経過時点で20秒差になり、
残り5分ぐらいのところでパス。2位に上がります。


そのまま2位でゴール!!
しかしトップのゼッケン17が賞典外だったため結果としては優勝!となりました。


 ○2Hメインレース
 昼食後、13:30よりメインレースが始まります。
当初予定されていたコースはコンディション悪化により、逆周りとなり林道も一部カットされています。
エントリーは市販車クラスに稲Y、英K、レーサクラスにHD原の3名。


 スタートはコース状況を考慮して1周は先導車について走り、2週目からローリングスタートとなります。
各車順次先導車についてスタートしていきます。フープスを抜けて林道へ。
そこで登れないバイクが出てきてしまい、大渋滞。

 


 止まってしまうと更に登れなくなりなかなか進みません。
そうこうするうちに先頭が戻ってきてスタートとなります。まだ大渋滞しているところにトップ勢が入っていきます。
てっきりスタートを待つのかと思っていたのでびっくりでした。
まず先に戻ってきたのは英K。1分半遅れで稲Y、更に2分遅れでHD原というスタートになります。
HD原は途中チェーンが外れるというトラブル発生。いきなりリタイヤかとヒヤヒヤするがなんとか復帰。
後続が詰まってしまっていた為抜かれることはなく済んだが、英K、稲Yに遅れを取ることになります。


 奥の林道は簡単になっているという話だったが、やはり難所になってしまったようで、転倒が続出しています。
スタッフがサポートをしてくれているので身動きが取れなくなるようなことはありませんが。
難所の1つの林道下りももの凄い状況。各車転倒したり木にぶつかったりと大変そうです。
英Kも木に衝突したためか、ウインカーが根元で折れてぶら下がった状態での走行になっています。


 そして途中でリタイアすることなく、全員無事ゴールします。

結果を見てみると
 稲Y:クラス4位(18台中)、総合10位(39台中)。
 英K:クラス5位(18台中)、総合13位(39台中)。
 HD原:クラス9位(23台中)、総合14位(39台中)。

英Kが序盤から先行していたが、終了直前に稲Yが抜いた模様。
前回の阪下での負けを取り返した形になりました。
6位まで入賞となったので稲Yと英Kは表彰式へ。唯一賞を貰えなかったHD原は次こそはと誓うのであった!


1Hの表彰式、S田がいないので代理の方で表彰です


2Hの表彰式で4位、5位の稲Yと英K



 ○後片付け
 バイクは泥の塊と化しています。

洗車場に長い列ができますが、なかなか進みません。1台あたり10分ぐらいかかっています。
そうこうするうちに真っ暗になり、暗闇の中の洗車となります。
これには参りました。洗車機が4つあるうちの2つしか稼動しておらず、もう1つ動いていると思ったのも持ち込みで動かしていた洗車機でした。

次回は晴天の中でのレースをしたいですね。

 


(記:S尾)